0宣言を取り入れた住まい 〜実例集〜

2015.05.18 Update

建て替え前の和の雰囲気を残して 細長い敷地に開放的で明るい家を

広島県広島市/T様邸

かつてご主人の祖母が暮らし、その後空き家になっていた家を、家族3人で暮らせるよう建て替えることにしたT様。ハウスメーカーへの依頼を検討していたところ、澤田氏の著書に出会い、セミナーや完成見学会への参加を経て木を使った本物の家づくりに触れることに。木の家への憧れがあったT様は、地元で「0宣言の家」を建てる小田原ハウジングを訪ね、モデルハウスで宿泊体験をして床の心地良さなどを体感。建て替えの依頼を決めた。
プランニングでは、周囲の住宅との距離が近く、細長い敷地であることを踏まえ、LDKを2階に配置して中庭を挟むことでゆとりある明るい家を要望。それとともにT様が重視したのが、1階を和のテイストにすること。以前の祖母の家で使われていた建具などをできるだけ再利用し、昔の名残を感じさせる和の空間づくりに心を砕いたという。

 

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最初にプランニングしたという2階は、開放感を生む勾配天井とリビングの延長感覚で使えるバルコニーのおかげで実際よりも広く感じられる空間。プライバシー確保のため高くした漆喰壁が外光を反射し、暗くなりがちな屋内に明るさをもたらしている。造作キッチンや随所にあしらったタイルは奥さまの要望によるもの。1階は広い玄関の隣にウォークインクローゼットが確保され、かつての家の建具や造作照明などで和の優しい雰囲気に。階段上や玄関に開口されたFIX窓で中庭が望める工夫も絶妙。「湿気やにおいをほとんど感じず、空気の清涼感を実感しています。これも漆喰の効果かも」と、T様夫婦はこの上なく快適な家に暮らす喜びを感じている。

 

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