0宣言を取り入れた住まい 〜実例集〜

2015.05.20 Update

子どもの成長を守り、支える バリアフリーの家に込めた思い

宮崎県児湯郡/M様邸

のどかな田園風景が広がる住宅街で一際目を引く平屋一戸建てのM様邸。大きな屋根が大空に映える。中に入ると、木の温もりたっぷりの空間が広がる。M様が家づくりでもっともこだわったのが「段差のない平屋」だった。「足が不自由な次女が将来、車いす生活になったときでも、負担なく快適に暮らせる。そのためには、段差のない平屋は譲れない条件でした」とご主人。数社のメーカーにプランづくりを依頼。その中で、ご夫妻の心に響いたのがクローバーだった。「私たち家族のことをすごく考えてくれているのが、間取り図を見た瞬間に伝わりました。次女の目線になって想像したら、クローバーさんのプランは動線がすごく考えられて、一番暮らしやすいなって感じました」。
また、無垢材にこだわる「0宣言の家」も決め手になった。「見学会でおじゃましたお家がすごく気持ち良くて。真冬だったけど裸足になりたいくらいでした。それに、わが家は4人全員がアレルギー持ち。健康を追求した『0宣言の家』なら、家族みんな気持ち良く暮らせると思いました」と奥さま。こうしてM様ご夫妻の思いをカタチにした「0宣言の家が誕生した。

 

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完成したM様邸は、車いすでの動きやすさを第一に考慮。行き止まりのない動線を確保し、子ども部屋から洗面、トイレ、浴室を一直線に配置して移動距離を短くなるように設計されている。また、「玄関にスロープは必要。でも、上がり框も欲しい」という要望には、シューズクローゼットにスロープを付けることで実現した。ほかにも、車いすでも使いやすい高さの洗面台や手すりの替わりにもなるサイドカウンターを設置するなど、隅々にバリアフリー設計を徹底した。
心地よい家づくりへの思いも随所に。中でも、高い勾配天井のあるLDKは、吹き抜けのような開放感に満ちあふれている。「出来上がった家に入ったときは、感動しました。理想としていた家族が自然に集まる家ができたんだなと心から思えましたね」と奥さま。ウッドデッキでおしゃべりする姉妹を見つめる目にも喜びが感じられる。リビングの漆喰壁の一部を家族4人で塗らせてもらったことも良い思い出になったという。「次女の暮らしやすさを一番考えてつくった家ですが、僕も妻も長女も楽しく暮らせる。私たち家族のための、これ以上ないくらい素敵な家です」。姉妹の笑い声とともに、M様一家の幸せはもっと大きく育っていくことだろう。

 

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